島後
島根県隠岐の島町
隠岐誉
日本酒 | 隠岐酒造
高正宗
日本酒 | 隠岐酒造
わだつみの精
焼酎 | 隠岐酒造
お加代
焼酎 | 隠岐酒造
おきのしましまビール
ビール | 石見麦酒(江津市)
隠岐の海
日本酒 | 隠岐酒造
いそっ子
焼酎 | 隠岐酒造
どっさり
焼酎 | 隠岐酒造
隠岐結結
リキュール | 隠岐酒造
ふくぎビール
ビール | 石見麦酒(江津市)
人口14,608人(2015年)、周囲209.9kmの島後には年間125,324人(2017年)、1日平均343人(対住民比率2.4%)が訪れる。東京駅を5時55分に出発すると、羽田空港・出雲空港を経由して、9時30分に飛行機で島に着く。30分後に帰ることもできるが、3時間30分滞在して13時00分に飛行機で出発すると、伊丹空港・羽田空港を経由して、16時50分に東京駅に着く。
古事記によると隠岐(隠岐島/隠岐諸島/隠岐郡)は、淡路島、四国に次いで3番目に生まれた国。いまも100以上の神社があることから「神々の島」とも呼ばれている。隠岐4島のうち中ノ島(海士町)・西ノ島(西ノ島町)・知夫里島(知夫村)の3島をまとめて「島前」と呼ぶが、「島後」はそれ自体が島の名称で、日本で唯一正式表記で「○○島」とならない珍しい島だ。
島後の島酒銘柄は10、うち8銘柄は島内で醸造している。1972年までは島後・島前に5つの蔵元(西郷町の毛利酒造と長谷川酒造、都万村の高宮酒造、五箇村の長谷川酒造場、西ノ島町の安藤本店)があったが、同年合併して「隠岐酒造」となった。
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日本酒「隠岐誉」は、隠岐酒造として初めて生まれた銘柄。「全国新酒鑑評会」金賞受賞、フランス「Kura Master」プラチナ賞受賞など、国内外から高く評価されている。室町時代後期のお酒を再現した「室町の純米酒 90」、江戸時代後期~明治初期のお酒を再現した「江戸の純米酒90」は、素材の味がしっかりしている肉や魚とも相性がいい。
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日本酒「隠岐の海」は、島根県だけで栽培されている酒米・佐香錦を使用した超辛口の純米酒。どことなく日本海の荒々しさを感じる味わい。隠岐の島町出身の力士・隠岐の海関(君ヶ濱親方)の襲名前から造られている。
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日本酒「高正宗」は、島民が「タカマサ」と呼んで愛飲している日常酒。以前は各蔵元の日本酒銘柄(毛利酒造「菊水」、長谷川酒造「初桜」、高宮酒造「高正宗」、長谷川酒造場「沖鶴」、安藤本店「御所」)を上撰と佳撰で醸造していたが、2023年現在も残るのは「高正宗」の佳撰のみである。
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焼酎「いそっこ」は、海藻と米を原料に独自製法で発酵・蒸留した、磯の香りが華やぐ海藻焼酎。癖の強いお酒が好みの方にはオススメ。岩ガキと合わせたい。
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焼酎「わだつみの精」は、「いそっ子」をオーク樽で貯蔵した古酒を使用した海藻焼酎。ウイスキーのような色味と味わい。
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焼酎「どっさり」は、米の風味が活きたすっきりしたタイプの米焼酎。
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焼酎「お加代」は、そば焼酎。島根県松江市の「玄丹そば」を使い、爽やかな飲み口で、香り豊かな味わい。
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リキュール「隠岐結結」は、はっさくのリキュール。はっさくが自生する日本の北限地の隠岐で採れたはっさくを用いている。
ここまでの清酒・焼酎・リキュールのお取り寄せは、いずれも隠岐酒造から。
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ビール「おきのしましまビール」は、島後の八朔が使われている島根県江津市・石見麦酒「セゾン778」をベースに、原料の米も島後の隠岐藻塩米とした一品。移住者や関係人口が集う京見屋分店で味わえるので交流しながらいただこう。島根県内のみ可能なお取り寄せはFacebookのDMから。
酒が進む島後の動画
もっと知りたい島後情報
日刊WEBラズダ
隠岐の島町観光協会